南極上空に毎年形成されるオゾンホールが現在、南極大陸よりも大きくなっていることがCNNの調べで分かりました。現時点で1979年以来観測されてきた同時期のオゾンホールの上位4分の1に入る規模に拡大し、南極大陸自体よりも大きくなっています。オゾン層は地球の15~35キロ上空にあり、皮膚がんなどの原因となる紫外線(UV-Cから人間を守る役割を果たしている。オゾン層自体は現在修復の兆候を見せているものの、完全な修復は2060年~70年までかかる見込みだという。