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赤外線とは? |
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紫外線の中でも波長の短いUV-Cという紫外線は地上まで届きません。
私たちが太陽の光を浴びるというのは紫外線UV-A・UV-Bから赤外線までです。赤外線は波長0.8~4ミクロンの近赤外線と、波長4~1000ミクロンの遠赤外線に区分され、近赤外線は対象物を直接暖める性質を持つ光線です。その性質は、主に皮膚の表面だけを温めるものです。
涼しくするためには赤外線を100%カットする必要があるのです。 |
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赤外線はシワ・たるみの原因に |
「SPF50の日焼止めを塗っているのに焼ける」 |
「日焼止めを塗っているのにシミができる」 |
それはもしかしたら、近赤外線の影響かもしれません。最近の研究で赤外線は肌ダメージに影響するとういうことがわかってきました。 |
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太陽から地表に届く赤外線は紫外線の約5倍 |
地表に降り注ぐ太陽の構成は、およそ10パーセントが紫外線、40パーセントが可視光線、50パーセントが赤外線です。つまり、知らず知らずのうちに、紫外線の約5倍も赤外線を浴びていることになります。ただでさえ、お肌にとって負担が大きい赤外線。窓ガラスにフィルムを施工して赤外線をカットしましょう。
赤外線をカットするフィルムはこちらから
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近赤外線をカットするべき理由は光老化 |
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光によるお肌の老化を「光老化」と言います。
一般的に光線の透過力は波長が長いほど強くなる性質があるので、皮膚に当たった場合、赤外線は紫外線よりも皮膚の深くまで到達します。
UVBは角質層まで、UVAは真皮・表皮まで到達すると言われていますが、近赤外線はさらに深く、筋組織まで到達すると言われています。
しかし紫外線に比べるとそのエネルギーが弱いため紫外線のようなサンバーンやサンタンなどの急性の影響は起こりません。
赤外線が直接の原因となってDNAを破壊することもほとんどありません。
なので一見すると確かに皮膚の深部まで到達する光ではあるが影響は少ないのでは?と考えがちですが、最近の研究で、近赤外線には紫外線と同様に『光老化』を促進する働きがあることが分かってきています。 |
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紫外線との違いはお肌に与えるダメージの深さです |
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赤外線は表皮・真皮を突き抜けて筋組織までダメージを与えます。
紫外線は表皮や真皮の細胞を傷つけるなどして、日焼けやシミを引き起こします。ところが近赤外線はというと、波長が長いため透過しやすく表皮と真皮にとどまりません。
さらにお肌の奥深くにある筋肉にまで到達します。
強い近赤外線は日焼けを増大させながら、コラーゲンやエラスチンなどからできる真皮や筋組織を破壊して、お肌のたるみやしわをできやすくしてしまうのです。 |
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近赤外線のダメージは時間差できます |
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紫外線の場合はすぐにお肌が赤くなったり黒くなったりしますよね。
そのことからもわかるように、紫外線のダメージが最も大きいのは翌日あたりで、3日も経つと下火になります。3日後は1日後に比べてダメージが3分の1にまで減少することが実証されています。
一方で近赤外線の場合、シミやしわといったダメージが見た目にすぐ現れません。
紫外線は浴びた直後のダメージが大きくその肌ダメージは徐々に減少していきますが、赤外線はじわじわと肌の奥深くにまで到達し、日を追うごとにダメージが増加していきます。
そのため、知らず知らずのうちに、肌はダメージをうけてしまっているのです。
しかし驚くべきことに、3日後のダメージは約2倍になっています。近赤外線は浴びてからだんだんとダメージが増加します。
見た目でわかりやすい紫外線にばかり気を取られていると、見えないところでシミやしわが作られつつあるかもしれません。 |
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